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ソフトカイロプラクティック秋元


足は第二の心臓

平成27年 3月 26日(木)

「足は第二の心臓」と言われますがご存知でしょうか?

どういうことかと言いますと、心臓から送り出される血液は、動脈を通って体の各部分に送られていきます。

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この時に細胞に必要な酸素を運びます。

そして帰りは静脈を通って、二酸化炭素を運んで心臓に戻ってきます。

この戻ってくるのに、大きな役割を果たしているのが足の筋肉です。


心臓から出た動脈血は、重力に従って下へと送られるのは自然の流れですが、足先まで送られた血液は、今度は重力に逆らって静脈血として心臓まで戻らなくてはなりません。

この戻す力は、心臓のポンプの力だけでは補えません。

そこで活躍するのが、足の筋肉のポンプ作用です。

足の筋肉を動かして、伸ばしたり縮めたりすることで、静脈血を下から上へ、心臓へと押し上げて行きます。

これが「足は第二の心臓」と呼ばれる理由なのです。


ところで、下から上へ上がる途中で、血液が下がって来ないのか不思議な感じがしますよね。

これが人間の体は上手くできていまして、この静脈には所々に逆流しないように弁が付いています。

この弁がうまく作動していますと、筋肉の動きに合わせて血液が上に送られますが、時にこの弁が故障してしまうことがあります。

これが女性に多くあります静脈瘤という病気です。

足のふくらはぎや膝の裏あたりに血管が浮き出る症状ですが、これはこの静脈の弁が故障してしまった状態です。



よく同じ姿勢で立ったままや座ったままでいると、足がむくんだり、体が重だるい感じになってきますよね。

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これは足を動かさないことで、血液やリンパ液の循環が滞っているからです。

ですから普段からこまめに足を動かして、血液の流れを良くしておく必要があります。


ただ、それにはもう一つ大切なのが、足の筋肉を柔らかくしておくことです。

筋肉、そして血管を柔らかくしておくことで、足のポンプ作用が効率よくなります。

では、足の筋肉を柔らかくするのにはどうしたらよいでしょう?

基本的にはストレッチが良いので、次回に方法をご紹介します。





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