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平成２７年　３月　１５日（日）

今日はいつも坐禅会が行われます、山形町の報恩寺にて送別大接心という催しがありました。

報恩寺にて３年前から坐禅修行をされているＯさんが、この４月から出家して、本格的に鎌倉の円覚寺にて修行僧の生活に入ることになりました。

日頃から一緒に坐禅をしているＯさんの、送別会と激励を兼ねての集まりです。


今日は１１名の参加者が集まりました。

いつもの２時間の坐禅とは異なり、１４時から２１時までの７時間という長丁場です。


始めに十牛図という禅の悟りに関する講座を聞きますが、すでにこの時から坐禅状態です。

これが約４５分程。

その後はいつもよりも長い時間、３０分の坐禅を３回行います。

もうこの辺りから足腰が痛くなってきて、かなり辛くなってきました。


その後、場所を変えて薬石という食事の時間になりましたが、なんとこの食事中も坐禅。

ようやく正座が出来るかと思いきや、腰を高くする座布団も無い坐禅なのできついですね。


初めは自分のペースでゆっくり食べていましたが、なんか変な雰囲気が・・・？

ふと住職様を見ると、すごい速さで食べています！！

どうやらこのペースに合わせないといけないようなので、こちらも急いで駆け込みます。

食事は無言で食べるとは知っていましたが、こんなに急いで食べるとは知りませんでしたね。

食事の時間は楽しみにしていたのに、見事に期待は裏切られてしまいました（苦笑）


食後は後片付けをした後、またすぐに本堂にて白隠禅師坐禅和讃の提唱です。

この時間も坐禅状態。

これが終わり、時間はようやく１９時となりました。

これからやっと、いつもの時間の坐禅が始まります。


また３０分の坐禅をし、更に最後の回は夜坐と言って、本堂の外廊下に出て坐ります。

寒い夜でしたが風はなく、足は痛いものの、今日一番気持ち良く坐れた感じがしました。


それにしても、気軽な感じで望んだ接心でしたが、こんなに長時間坐ることになるとは思いませんでしたね。

これでも修行道場の一日の半分以下の内容とのことですから、いかに修行の道が厳しいものかと、その一端を垣間見た思いです。

この修行をＯさんは最低でも３年、通常はそれ以上の期間を道場で過ごすそうですから、なんと言ったら良いものやら・・・

出家した以上は、簡単には帰れないそうですから大変です。

応援していますので、どうぞ無事に修行を終えて、再会出来ますことを祈念致します。

今までお世話になりまして、どうもありがとうございました。

写真右側が報恩寺伊藤住職様、左側が出家されるＯさん





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頭痛、肩こり、腰痛にはソフトカイロプラクティック秋元

2015年03月16日 更新