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ソフトカイロプラクティック秋元


禅 ZEN

平成27年 3月 9日(月)

昨日は、田沼初午祭りに行ってから、帰宅後に自宅でゆっくりとDVDの鑑賞をしました。

2009年に公開された映画「禅」です。

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私の家も、家内の家も共に菩提寺が曹洞宗です。

その曹洞宗の開祖、道元禅師の生涯を描いた作品で、公開時には映画館で見ました。

その後、法事の際にお寺で「禅」のDVDを頂きまして、今までとってあった物です。


監督は高橋伴明、道元禅師役は中村勘太郎。

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他には内田有紀、藤原竜也、高良健吾、笹野高史、高橋恵子、哀川翔、西村雅彦など。

高橋監督は夫婦での共作なんですね。


正直この映画の封切り時の2009年では、それほどの感慨はありませんでした。

それが3年前からの瞑想習慣と、去年の秋からの坐禅の習慣ですっかり変わりました。

「心身脱落」という宇宙とひとつになるという感覚、この一端が感じられるようになったことで、道元禅師の言わんとすることが解るようになったのでしょう。

「只管只坐」(しかんたざ)という、只ひたすらに坐るということで感じられる境地です。

これは言葉や文字でうまく説明が出来ません。

坐ること、また瞑想することで感じられるもので、実践しないことには解りません。



「本当の自分」に気づく。

本当の自分というのは、肉体を持って生まれる前にもともとあった存在。

生まれた後、後天的に身につけた執着の自分が「自我」と呼ばれます。

その自我を客観的に常に見ている存在が「本当の自分」

「真我」と呼ばれるものです。


般若心経の中にある「不生不滅、不垢不浄、不増不減」

生まれることも死ぬこともない

汚れることも清らかになることもない

増えもしないし減りもしない


本当の自分はこのような存在で、この真我の自分を意識して毎日の生活をすることが「生老病死」を含める「四苦八苦」の苦しみから開放されるというのがお釈迦様、仏教の真髄です。


少し難しいことを書きましたでしょうか・・・





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