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お天気の悪口

平成２７年　２月　２６日（木）

今日は午前中から、冷たい雨の降る一日でした。

でも時々には雨も降ってもらわなくては困りますので、ありがたいことです。

お天気の悪口というお話があります。

よく挨拶がわりにお天気の話をしますが、この時に

「今日は雨が降って嫌ですねぇ、まったく～」とか

「今日は暑くて暑くて参っちゃいますね～、嫌になっちゃう！」とか
よくありますよね。

でも本当のところ、お天気には良いも悪いもありません。

それを良いか悪いか、勝手に評価、判断しているのは自分自身です。

お天気は雨が降り、大地に川の流れとなり、また地面に吸収されて木々の恵になります。

海に流れて海水になり、気温の上昇で雲になり、また雨を降らせて大地を潤します。

この世の中は全てが循環で成り立っていますので、お天気もまた然り。

この循環があるお陰で、私たちは生きることが出来ています。

ですので、どのようなお天気でもそれを悪く言うのではなく、肯定してみてはいかがでしょう。

「今日は雨が降って良いお湿りですね」

「日差しが強くて、お陰で洗濯物がよく乾いて助かります」

よく「人の悪口を言わないように心がけています」という方でも、意外にお天気の悪口は平気で言っていることがあったりしますので、ちょっと見方を変えてみると良いかと思います。

何事も捉え方は自分次第。

ほとんどの出来事には良い悪いは無く、自分がそう決めつけることで自分自身への種まきになります。

その種がいずれは、不満や不安といった花を咲かせることにつながりますので、どうぞご注意を。

今日は１３日の日記「一日一個リンゴの勧め」でジュースを頂いたお客様からリンゴを頂きました。

実家の青森からわざわざ取り寄せてくれたそうで、それも箱入りで頂きました。